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乳腺炎の症状

授乳

乳腺炎の主な症状は、発熱、発赤(ほっせき)、痛み、腫れ、しこりです。 ここでは、乳腺炎の種類別にもう少しくわしく症状をみていきましょう。

種類 症状
うっ滞性乳腺炎 乳腺でつくられる母乳は、出産後2~3日から、乳管を通って乳頭から出るようになります。しかし、はじめての出産の場合、あるいは出産後2~4日の授乳開始直後は、まだ乳管が十分に開いていないため、乳汁が乳管の途中で詰まるうっ滞が起こりやすくなります。うっ滞が起こると、乳房が腫れ、熱をもち、全体的あるいは部分的にかたくなり、さわると強い痛みを生じます。乳首あたりにチクチクとした痛みを生じることもあります。
急性化膿性乳腺炎 乳頭に傷ができると、乳頭から乳管へ細菌が入り込んで感染が起こります。感染が起こると、乳房全体、あるいは一部が赤く腫れ、ふれると激しい痛みを生じます。シコリを感じることもあり、わきの下にあるリンパ節も腫れます。
さらに、悪寒やふるえのあと発熱し、38度以上の高熱になることもあります。 感染した乳房の一部に膿がたまることもあります。
慢性乳腺炎 乳輪の下に、痛みをともなうしこりができます。しこりは徐々に大きくなり、赤く腫れたり、膿が出たりします。
乳頭からの分泌液や乳頭の陥没、皮膚のろう孔(膿がでる穴)もよくみられます。 基本的に経過は長引きます。
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